形成外科は、体表面に生じる腫瘍・変形・欠損・先天異常を治療する診療科です。
皮膚のあざや腫瘍の切除、皮膚外傷・やけどの処置といった身近な外科的治療から、乳がん切除後の乳房再建や、舌がん・咽頭がん切除後の再建まで、対象領域が非常に幅広いのが特徴です。また当科の特色として、下肢静脈瘤のカテーテル治療や、眼瞼下垂・眼瞼内反などのまぶたの形成手術を数多くおこなっており、近隣の医療機関からも多くの紹介患者さまが来院されます。
我々は、手術を通して患者さまのQOL(生活の質)を高めることを常に念頭におき、安全・安心な形成外科診療をモットーに、地域医療に貢献していきたいと考えています。