身体的拘束最小化チーム
令和6年度の診療報酬改定により「身体的拘束を最小化する取組の強化」の項目が施設基準に規定されました。当院における身体的拘束は、患者様の身体的、精神的苦痛を招くため緊急ややむを得ない場合を除き、原則として実施しないということを基本的な考えとしています。組織的に多職種が協働して身体的拘束の早期離脱に向けた提案や介入を行います。
構成メンバー
- 卒中内科医師
- 認知症看護特定認定看護師
- 社会福祉士
- 薬剤師
- リハビリセラピスト
- 急性・重症看護専門看護師
- 医療安全管理者(看護師)
活動内容
- 毎週水曜日の午後に、チームメンバーで各病棟をラウンドし、カンファレンスの実施。
- 毎週木曜日は、認知症看護特定認定看護師が個別ラウンドを実施。
- 上記以外でも、必要時は臨時で個別ラウンド・カンファレンスの実施。
- 身体的拘束の解除に向けた指導や助言。
- 身体的拘束マニュアルの定期的な見直し。
- 研修会の実施。