認知症・せん妄サポートチーム
日本は、高齢化が進んでおり、2025年に認知症患者数は約700万人になると言われています。当院でも、何らかの認知機能低下がある患者様の入院が増加しています。
患者様やご家族様が安心して入院・治療が受けられるよう、入院環境を調整し、行動心理症状(BPSD)やせん妄の誘引、要因を最大限に予防し、症状悪化を軽減することを目的として活動しています。
構成メンバー
- 脳卒中内科医師
- 認知症看護認定看護師
- 社会福祉士
- 薬剤師
- リハビリセラピスト
- 急性・重症者看護専門看護師
- 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
- がん性疼痛看護認定看護師
- 医療安全管理者(看護師)
活動内容
- 毎週水曜日の午後に、チームメンバーで各病棟をラウンドし、カンファレンスの実施
- 毎週木曜日は、認知症看護認定看護師が個別ラウンド
- 上記以外でも、必要時は臨時で個別ラウンド・カンファレンス実施
- 認知症・せん妄ケアについて指導や助言
- ご家族様からの相談
- 認知症・せん妄マニュアルの定期的な見直し
- 研修会実施(3回/年以上)
- 院内デイケア開始予定