新人看護師支援体制
教育委員会と各部署が連携しながら、年間を通して教育・支援を行っています。
各部署では、新人教育チームを組み教育担当者が中心となり、実地指導者やチューターをはじめとして他の看護師(サポーター)の協力を得て、「みんなで新人を育てる」方針のもと、全員で新人看護師の成長を支援する体制をとっています。
教育担当者 | 各部署で実施される新人研修の企画・運営を中心となって行います |
---|---|
実地指導者 | 新人看護師を直接指導・評価を行います |
チューター | 新人看護師の相談相手として支援を行います |
コロナ禍における当院看護部での研修開催について
当院看護部ではコロナ禍において安心できる研修体制を構築し、教育環境の整備と自己成長への支援を行っています。
当院での取り組み
● 集合研修時の環境調整
- 感染予防対策として、換気を常時行える部屋を研修会場として設定しています。
- 受講者同士の距離を一定に保つことのできる机の配置としています。
- 受講者はフェイスシールド及びマスク着用を行っています。
- 理解と親睦を深めるためのグループワークを用いた研修は減らすことなく、1グループの人数を減らすことで、グループワークでの研修効果を最大に活かす工夫を行っています。
● ICTの活用とOJT
- 講義内容を各部署に動画配信を行います。
- 新人看護師はその動画を視聴後に部署の教育担当者より技術演習を受け、理解を深めています。
- 動画配信とOJTをミックスして実施しています。
- 受講者からは少人数でのOJTにより、理解度に応じて丁寧に対応してもらえると好評です。
集合教育年間スケジュール
教育委員会と各部署が連携しながら、年間を通して教育・支援を行っています。 各部署では、新人教育チームを組み教育担当者が中心となり、実地指導者やチューターをはじめとして他の看護師(サポーター)の協力を得て、「みんなで新人を育てる」方針のもと、全員で新人看護師の成長を支援する体制をとっています。
集合研修 | |
---|---|
4月 | オリエンテーション / 1か月フォローアップ研修 |
5月 | 救命救急処置技術 / 薬剤管理 / 静脈内注射 / 酸素・吸引 |
6月 | 3か月フォローアップ研修 |
7月 | 麻薬・輸血・ポンプ類管理 / 膀胱留置カテーテル管理 / 創傷管理 |
5月 | 救命救急処置技術 / 薬剤管理 / 静脈内注射 / 酸素・吸引 |
9月 | 救急蘇生・BLS |
10月 | 6か月フォローアップ研修 / 静脈留置針挿入技術研修 / ローテーション研修 |
12月 | 9か月フォローアップ研修 |
1月 | 逝去時の看護 |
3月 | 12か月フォローアップ研修 |
メンタルサポート
入職3ヶ月後と9ヶ月後に産業カウンセラーと定期面談を行っています。
新人×教育担当者クロストーク
新人看護師と教育担当者が一緒に仕事をして感じることを本音でトーク!