現在当院では、老朽化したICUベッドの更新費用をクラウドファンディングで募っています。

2022年1月開院の新病院ではICUを8床から12床へ増床し、増加する重症患者を受け入れていますが、旧病院から使用しているICUのスケールベッドが一部老朽化し現在の高度医療に対応できない状態となっています。

ICUでは、「患者さんが安全な環境で、できるだけ苦痛が少なく早く回復できるように」ということを大切に看護に取り組んでいるのですが、体重測定機能のないベッドの場合、患者さんの身体の下に布を敷き機械で吊り上げて体重を測定する必要があります。身体を動かすこと自体が危険につながり、患者さんに苦痛を与えてしまうことになりかねません。また、安全確保のために介助にあたる人員を確保せねばならず、業務の逼迫につながり他の患者さんへの影響も懸念されます。

新しいスケールベッドが導入できれば、効率的で安全に体重測定が実施でき患者さんの体力や治療への影響を最小限にできるのです。

当院のホームページからクラウドファンディングの詳細ページに移動できますのでぜひ一度ご覧ください。