こんにちは♪　大阪ろうさい病院看護部教育委員会です。

本日は看護部教育委員会での新人教育の取り組みについてご紹介します。

大阪ろうさい病院では、教育委員会と各部署が連携しながら、年間を通して教育・支援を行っています。

各部署では、教育担当者が中心となり、実地指導者やチューターをはじめとして部署全員の看護師（サポーター）の協力を得て、「みんなで新人を育てる」方針のもと、新人看護師の成長を支援する体制をとっています。

年間の集合研修として勤務時間内に、フォローアップ研修7回と基礎看護技術研修15回、フィジカルアセスメント研修3回、多重課題シミュレーション研修、新人ローテーション研修を開催しております。

さらに、ピアサポート研修として下記の目的でフォローアップ研修の時間を活用し、「きずなサロン」を開設しています。

＜きずなサロンの目的＞

• 新人看護師同士がつながる場の提供
• 新人看護師同士で悩みや問題をタイムリーに共有し、支え合うことができるネットワーク作り
• 個々のストレスコーピング力の獲得、向上

入職後の初めてのきずなサロンの様子です。

フリートークにして何を話してもよい場としています♪

グループは当日くじ引きで決めます♪

会場は大声で盛り上がっていました！

基礎看護技術　与薬の研修風景です。

当院薬剤師より麻薬・毒薬・劇薬・向精神薬に関する講義を受けました。

検査技師からは輸血に関する講義を受け、血液製剤の種類や投与時の注意点、副作用などを学びました。

演習では、各グループに分かれ、当院薬液注射院内認定看護師から輸液ポンプとシリンジポンプ使用に関する技術を学びました。

演習後に知識・技術テストを実施する予定でしたので、新人看護師は指差し・声出ししながら安全に使用できるよう真剣に取り組んでいます！