当院は質の高い胃がん治療を提供できる施設として、2023年4月より日本胃癌学会の「認定施設A」に認定されています。
近年、胃がん治療の進歩はめざましく、内視鏡手術支援ロボット手術等の普及、内視鏡の適用を拡大する治療、新たな抗がん剤や免疫チェックポイント阻害剤等が薬物療法に加わる等、その治療内容は高度化・多様化・専門化してきており、複数の診療科がチームで関わる診断・治療が求められるようになっています。そのため、日本胃癌学会では胃がん治療レベルを維持することを目的に2023年4月より施設認定制度が発足し、胃がんに関する学会の専門医や技術認定医の医師数や症例数、臨床研究の論文数等により、「認定施設A」と「認定施設B」の2種類に分けて評価されました。
当院が認定された「認定施設A」では「認定施設B」より更に厳格な基準(以下)をクリアする必要があります。
認定施設Aに認定された施設は大阪府で17施設、堺市では当院を含め2施設です。
当院では、安全で質の高い胃がん治療を提供できるよう、医師、看護師・薬剤師・管理栄養士等のチームで取り組んでおります。