独立行政法人労働者健康安全機構 大阪労災病院

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教育体制

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専門・認定看護師紹介

平成29年度、当院の専門看護師2名、認定看護師は15分野22名になりました。

専門・認定看護師の活動

専従での活動や、チーム編成をして活動しています。

専門看護師の役割

  • 実践
  • 相談
  • 調整
  • 倫理調整
  • 教育
  • 研究

 

認定看護師の役割

  • 実践
  • 指導
  • 相談

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母性看護(リプロダクティブヘルスケア)専門看護師

  • 妊娠・出産・産褥の支援(スタッフの方も相談下さい)
  • 治療に伴うセクシュアリティ支援(妊孕性・ボディイメージ・性生活)
  • 育児支援
  • 倫理調整(看護部倫理委員会活動)
  • 研究支援(看護研究委員会活動)

母性看護(リプロダクティブヘルスケア)専門看護師の専門領域は、周産期だけでなく、すべての女性の性と生殖に関わる健康を支援することです。そのために、女性看護相談外来を立ち上げました。光があたらないところに光をあてるように、疾患だけでなく、ホルモンや性など女性特有の悩みに対して、じっくり話を聞きながら解決できる方法を共に考えます。
また、助産師がスキルアップできるような取り組みとして、病棟助産師と連携して母性外来と助産師外来を行っています。

母性看護(リプロダクティブヘルスケア)専門看護師
三宅

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皮膚・排泄ケア認定看護師

  • 褥瘡予防ケア・褥瘡ケア、ストーマケア(ストーマサイトマーキング)、失禁(便・尿)ケア、ろう孔ケア、創傷離開創ケア、ドレーン管理、フットケア、創傷ケアなどへ介入しています。

オストメイトの自立と社会復帰を支援し、創傷やスキントラブルのある患者さまの苦痛を軽減し問題の解決に努めています。患者さま・ご家族・看護者に対して皮膚・排泄ケアに関する相談指導活動をおこなうことにより、質の高い看護を提供できる様取りくんでいます。

皮膚・排泄ケア認定看護師
徳永、岩下、乾

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摂食・嚥下障害看護認定看護師

  • 摂食・嚥下障害患者さまの嚥下機能の評価
  • 摂食・嚥下障害患者さまの適切かつ安全な訓練の決定し、実践する。また、患者さまへ継続できる内容で指導を行う。(スタッフ指導も含む)
  • 誤嚥性肺炎、窒息に対するリスク管理
  • 入院患者さま全般の栄養低下と脱水予防
  • 口腔内のアセスメントを実施し、必要なケアを誤嚥のリスクを考慮しながら実践する。また、患者さまへ継続できる内容で指導する。(スタッフへの指導も含む)

平成23年より肺炎が死亡原因の第3位となりました。嚥下障害を呈する誤嚥性肺炎が懸念されており、予防へのニーズが高まっています。「摂食・嚥下障害看護」とは、嚥下障害のある方への評価・訓練を通し誤嚥性肺炎を予防しながら経口摂取へと導くこと、また、嚥下障害による低栄養を予防することを役割としています。1人でも多くの患者さまに「口から食べる幸せ」を提供できるように多職種と連携し支援しています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師
山中

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感染管理認定看護師

  • 尿道留置カテーテルや輸液カテーテル、人工呼吸器回路、手術部位感染等の感染防止に関すること
  • インフルエンザやノロウイルス、結核等の感染症の対策
  • 針刺し・切創時の対策や予防策
  • 感染対策に関する勉強会
  • 器材の洗浄・消毒・滅菌、医療廃棄物、空調、清掃について

感染管理認定看護師は、患者さまやご家族をはじめ、病院職員を含めた病院内にいる全ての人々を感染から守ることを目的に感染防止対策の質の向上を図るために活動しています。

患者さまが安心して療養生活を送ることができるよう多職種(医師、薬剤師、検査技師)とICTチームを組んで病院全体の感染防止対策が充実するように活動しています。

感染管理認定看護師
中島、高木

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集中ケア認定看護師【当院入院中で急性期に関すること】

  • 呼吸・循環動態のアセスメントとケア支援
  • 代謝アセスメント支援
  • ME機器管理支援
  • フィジカルアセスメント
  • 多大な侵襲を受けた患者さまのアセスメントとケア支援

集中ケア分野は、生命の危機状態にある患者さまとご家族に対して看護を実践し、看護者に対し指導、相談を行うという役割を担っています。集中治療部における活動をはじめ、呼吸ケアチームの一員として人工呼吸管理中の患者さまのラウンドを行い、多職種連携により早期離脱に向けた計画を提案しています。また、障害の程度を少なくするための早期リハビリテーション、せん妄対策、家族ケア、倫理カンファレンスへの参加など、組織横断的な活動を展開しています。

集中ケア認定看護師 
和田栗 

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緩和ケア認定看護師

  • 疼痛、呼吸困難、全身倦怠感、嘔気・嘔吐、浮腫、口腔内トラブルなどの苦痛症状の緩和ケアと支援
  • 患者さまの不安、悲嘆、うつ、せん妄などの精神的症状の緩和ケアと支援
  • 患者さまのスピリチュアルな苦痛(自己存在と意味の消滅から生じる苦痛、苦悩)に対するケア
  • 終末期医療における倫理的問題に関する支援(患者さまとご家族の告知、苦痛緩和のための鎮静、輸液の中止など)
  • がん患者さまのご家族の喪失と悲嘆などに対するケア
  • 緩和ケアに関する教育支援

「がんと診断された時から始まる緩和ケア」という言葉はご存じでしょうか?

緩和ケアとは、病気による症状のつらさや、お仕事の心配など、それらを少しでも和らげて、おひとりおひとりの本来の暮らしを続けていただくことを目標としている医療です。

緩和ケア認定看護師は、安心して療養生活を送れるように、患者さまやご家族の思いに寄り添い、専門的な知識や技術に基づいて支援しています。

緩和ケア認定看護師
宮崎、ウォン、奥田

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がん化学療法看護認定看護師

  • 抗がん剤を安全・確実に提供する投与管理とリスクマネジメント
  • 抗がん剤投与中の患者さまのセルフケア支援と意思決定支援
  • 抗がん剤の副作用に対して、予防方法・対処方法のケアの支援
  • 抗がん剤の暴露予防に対する指導
  • スピルキット設置病棟へのがん化学療法ケアラウンド(仲戸のみ)

がんの治療において化学療法は外来治療が主流となり、薬剤の効果により化学療法を長期間続けておられる患者さまが増えています。
患者さまが副作用を最小限に抑え、“自分らしさ”を失わずに、安心・安全・安楽に継続して化学療法を受けられるように支援しています。

がん化学療法看護認定看護師
神原、仲戸、日高

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がん性疼痛看護認定看護師

  • がん性疼痛を有する患者さまの痛みの状態をアセスメントし、適切に薬剤が使用されているか、薬理効果と副作用対策も含めて総合的に判断してその患者さまに合った薬剤使用の介入
  • 緩和ケアラウンドに参加して、がん性疼痛を有する患者さまの身体的な苦痛を軽減できるよう、薬物を適正に使用し、非薬剤的なケアを用いた支援
  • がん性疼痛により身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな側面からの苦痛を抱えた患者さまとそのご家族の支援

がん性疼痛看護認定看護師は、痛みや痛み以外の苦痛症状の表現をお手伝いします。また、苦痛を緩和するために症状の観察や薬の調整、副作用の観察・対処方法の検討を行っています。

薬だけでなく、苦痛を緩和するためのケアについても検討しています。多職種(医師、薬剤師、作業療法士、理学療法士)と緩和ケアチームを組んで、患者さまがより良い生活を送ることができるよう支援しています。

がん性疼痛看護認定看護師
三宅、藤村

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がん放射線療法看護認定看護師

  • 放射線治療を受ける患者さま・ご家族の意思決定、スムーズな治療開始にむけての調整
  • 放射線治療中に伴う有害事象のケアと指導
  • 放射線治療中のセルフケア支援、意思決定支援
  • 放射線治療終了後の晩期有害事象への介入
  • 治療完遂のための支援
  • 放射線療法看護に関する教育

日本のがん治療では、患者さまの3人に1人が放射線治療を受けておられ、当院の放射線治療外来には、1日に30人前後の患者さまが治療のために来院されます。放射線治療を受ける患者さまが最大限の治療効果を得られるように、治療過程で生じる身体的、心理的、社会的問題の解決に努め、長期にわたる治療を完遂できるよう多職種と連携し支援しています。

がん放射線療法看護認定看護師
立本

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乳がん看護認定看護師

  • 病期に合わせた意思決定支援とセルフケア支援
  • 乳がん術後リンパ浮腫予防に対するセルフケア指導と発症時のセラピットへの連携
  • 乳がん看護に関する教育

乳がんは、自己触診で見つけることができ、早期発見が可能ですが、全国的に検診率が低く、診断されたときには進行性のことがあります。しかし、がん治療の発展に伴い、完治を目指せる治療が多くなりました。どの治療期においても、「患者さまが迷いなくベストな方法を選択できる」ことを念頭において、多職種と連携し個々に応じた支援をしています。さらに自己触診啓発活動も積極的に行っています。

乳がん看護認定看護師
濱沢

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急性重症患者看護専門看護師

  • 生命の危機的状態に陥っている患者さまのご家族さまへの代理意思決定の支援
  • 重篤な患者さまで難解なケアを他職種と調整して実施
  • 急性期領域における看護研究を実施し、より良い看護ケアを見出す

複雑で解決困難な看護問題を持つ患者さまやご家族に対し、治療や代理意思決定、リビングウィルなど、倫理的問題に関する支援を行っています。また、多職種と連携し、生命の危機的状態に陥った患者さまを支援しています。

急性重症患者看護専門看護師
桐本

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救急看護認定看護師

  • 生命の危機的状態に陥っている患者さまやご家族への援助
  • 救急外来でトリアージを実施し、患者さまの状態に合わせた援助
  • 災害に備え、災害静穏期における準備、災害訓練の実施

多種多様な疾患により危機的状況におかれている患者さまやそのご家族に対して、状態にあった看護を提供しています。患者さまに対して常に予測性を持って、緊急度・重症度を迅速に判断しながら、患者さま・ご家族が適切でかつ安心できるような救急看護実践を行うよう心掛けています。また、救急患者さまだけでなく、通院患者さまの救急来院時にも状態の変化をアセスメントし、必要に応じた対応を行っています。

救急看護認定看護師
上野

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手術看護認定看護師

  • 手術に対する意思決定、不安・恐怖への支援
  • 手術体位に関する支援
  • 術後疼痛管理

手術看護認定看護師の役割は、手術を受ける患者さまの手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理や周手術期における継続看護の実践です。

患者さまに「大阪労災病院で手術を受けて良かった」と思っていただけるように、手術に関するスタッフ一丸となって取り組んでいます。

手術看護認定看護師
濱田

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脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

  • 重篤化回避のための早期離床、ポジショニングの支援
  • 残存機能を生かしたセルフケア能力UPのための支援(トランスファー含む)
  • 脳卒中の発症予防、再発予防のための指導

脳卒中はわが国の死亡数の第4位であり、介護が必要となった主な原因の第1位を占めています。発症により様々な認知・機能障害を負った患者さまに対し、その人らしく社会復帰していただけることを目標に入院時から退院後の生活を見据えて早期にリハビリテーションを行っています。患者さまやご家族の心の支えになることができるよう、多職種と連携し支援しています。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
角田

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糖尿病看護認定看護師

  • 糖尿病患者さまの血糖値管理のための生活調整支援
  • 糖尿病足病変を予防するためのセルフケア指導とフットケア
  • 糖尿病の発症・進展を予防、糖尿病を管理するためのシステム支援

糖尿病治療の目的は、血糖・体重・血圧・血清脂質を良好にコントロールし、合併症発症と病状進展を予防することで、健康な人と変わらないQOLの維持と寿命を確保することです。特に2型糖尿病の発症要因として生活環境や生活習慣の影響が大きく、治療は患者さまの生活習慣の改善から取り組む必要があります。このため、患者さま個々に抱える悩みや問題は多岐にわたります。個々に違う悩みや問題を、療養行動ばかりに縛られず、その人らしい生活を送ることができるよう支援しています。

糖尿病看護認定看護師
下中

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透析看護認定看護師

  • 安全かつ安楽な透析治療の管理
  • 長期療養生活におけるセルフケア支援および自己決定の支援

透析中のケアだけでなく、透析に至るまでのセルフケア支援や、治療選択の自己決定支援(血液透析か腹膜透析か腎臓移植や、透析非導入、透析中止など)をしています。長期療養生活において行動変容を起こし、その人らしく療養生活が送れるように患者さまやご家族に寄り添いながら支援していきます。また慢性腎不全看護の院内認定看護師と共に、腎不全の集団教室の実施や、看護研究などに取り組み、腎不全患者さま・ご家族へよりよいケアができるように活動しています。

透析看護認定看護師
遠藤

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慢性心不全看護認定看護師

  • 急性・慢性心不全患者さま・ご家族の状態を考え、退院後の生活に合わせたケア、必要な支援の提供を行う
  • 心臓リハビリテーション内での安全管理・患者さまのセルフケア支援
  • 他職種・スタッフと連携し、患者さまの生活・自己管理能力向上に向けた支援
  • 心不全末期医療での緩和ケアと支援

慢性心不全患者さまは、心不全を発症してから長い経過をたどり、悪化や回復を繰り返し徐々に終末期に向かう特徴があります。そのため患者さまと一緒に感じている症状をモニタリングしながらセルフケア支援を行い、その人らしい生活ができるように、できるだけ入院することなく自宅で過ごすための支援を行っています。また、入院中だけでなく、外来でも継続して患者さま・ご家族が苦痛なく過ごせるよう、医師、多職種と連携し支援しています。

慢性心不全看護認定看護師
船橋