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小児科

Pediatrics

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診療科について

患者さまへ

当院小児科は、子どもの健康と病気に対応し、育成を見守る「子どもの総合診療科」です。慢性疾患では、他科や各診療部門、心理士など多職種の連携により、すこやかな成長を応援します。感染症、アレルギー、リウマチ性疾患、腎臓疾患など、特に免疫分野に強い専門医がいます。一般的な病気から希少疾患まで広く対応しつつ、ご家族やお子さんが相談しやすい環境作りを目指します。

子どもの権利
人間としての尊厳が尊重される権利
  • ひとりの人として大切にされる権利があります。
  • 最も適した医療を受ける権利があります。
養育者から守られる権利
  • 入院中、親や親の代わりになる人とできる限り一緒に過ごす権利があります。
知る権利
  • 病気のことや医療について、わかりやすく教えてもらう権利があります。
自己決定できる権利
  • 十分に説明してもらったうえで、受ける医療を決める権利があります。
  • 当院以外の医師の意見(セカンドオピニオン)をきく権利があります。
プライバシーが保護される権利
  • いつでもプライバシーが守られ、個人の情報は保護されます。
お知らせNEWS
主な対象疾患
感染症
小児科に受診する方がたの多くは感染症です。呼吸器感染症(咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎など)、消化器感染症(胃腸炎など)、尿路感染症(腎盂腎炎、膀胱炎など)など一般的な感染症から流行性の感染症まで、感染症専門医が対応します
アレルギー性疾患
日本アレルギー学会専門医が対応します。食物アレルギー、気管支喘息、小児アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎・結膜炎、慢性蕁麻疹の診療が可能です。食物アレルギーは、血液検査やスキンテスト、食物負荷試験を行って総合的に評価し、食事摂取の進め方をご相談いただけます
リウマチ性疾患
日本リウマチ学会専門医・指導医(小児科)が対応します。若年性特発性関節炎、若年性皮膚筋炎、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、自己炎症性疾患など広く診療しています。生物学的製剤による治療も可能です。
慢性腎臓病
慢性腎炎、ネフローゼなどに対応しています。
内分泌疾患
日本内分泌学会専門医(小児科)が対応します。成長ホルモン分泌不全性低身長に対する成長ホルモンの投与、思春期早発症、甲状腺機能亢進症・低下症、糖尿病などの幅広い内分泌疾患を診療しています。お気軽にご相談ください。
循環器疾患
日本小児循環器学会専門医による心臓超音波検査(エコー)、専門外来です。川崎病(フォロー)、先天性心疾患、小児不整脈、後天性心疾患(心筋症、心筋炎など)に対応しています。
消化器疾患
幅広く小児の消化器疾患に対応しています。小児の超音波検査(エコー)も予約制で行っています。
乳児健診
1か月健診、後期健診を行っています。左記以外でもお子様の成長・発達が気になる時は、都度健診を受けていただけますので(通常の保険診療)、気軽にご相談ください
予防接種(ワクチン)
定期接種(MR、五種混合/四種混合/二種混合、ロタ、ヒブ、肺炎球菌、日本脳炎、B型肝炎、おたふく、水ぼうそう、HPV)・任意接種(インフルエンザなど)の接種を受け付けています(堺市はBCGの個別接種は行っておりません)。なお、長期海外滞在前の予防接種については、海外勤務健康プラザにご相談ください
主な検査・設備
腹部超音波検査(エコー)
心超音波検査(エコー)
起立負荷試験
心理検査
食物負荷試験
病棟には「大阪府立羽曳野支援学校 大阪労災病院分教室」が設置されています。
1)義務教育期間中(小学1年生から中学3年生まで)で入院中の児童が学習できます。
2)保護者・本人が学習を希望する場合は、入院病棟の看護師長にご連絡ください。主治医の許可があれば、原籍校(現在通っている学校)を転出して羽曳野支援学校に転入できます。
3)原籍校には羽曳野支援学校への転入希望を伝えてください。原籍校と連携しながら学習を進めます。義務教育ですので授業料等はありません。
4)退院後は原籍校に復学します。
認定施設
日本小児科学会