独立行政法人労働者健康安全機構 大阪労災病院

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放射線治療(放射線治療科)

放射線治療は外科治療、化学療法とともにがん治療を支える3本柱の1つで、その役割は

  1. 切らずに形や機能を温存したまま”がん”を治す
  2. 高齢者や全身状態のよくない患者さまの”がん”治療
  3. ”がん”手術後の再発予防
  4. 手術をしたが”がん”が残ってしまった場合の治療
  5. 手術前に照射して、”がん”を小さくしてから取る
  6. 痛みや呼吸困難などの症状の改善

などがあげられます。すなわち、切らずに治す放射線治療は患者さまに優しいがん治療法と言えます。

以下、放射線治療についてよくあるご質問を中心にお話します。

放射線治療はどのようにして”がん”に効くのでしょうか?

放射線は細胞を殺す作用を持っていますが、”がん”細胞は正常細胞に比べて細胞分裂が盛んで放射線に弱いことが分かっています。一方、正常細胞は少しの放射線ではダメージを受けても回復する力があります。この原理を利用して、毎日少しずつ放射線を当てることで正常細胞のダメージを少なくして”がん”細胞を根絶することができます。治療時間は10分程度で、外来での治療も可能です。

よく放射線治療を受けると周りの人に放射線の影響はありませんか?

放射線治療を受けると体が放射線を帯びると誤解されているかもしれませんが、そのようなことはありません。また、放射線が体に残ることもありません。放射線治療装置からは電気的に作られた放射線が発生しますが、原発事故のような放射性物質を出すことはなく、周りの人への影響はありません。

放射線治療はどのようながんに効くのですか?

早期の頭頚部癌、食道癌、肺癌、子宮癌などに対してがんの根絶を目指しておこないます。骨転移や脳転移などに対しては痛みや神経症状の緩和を目指します。特殊な治療として、脳腫瘍や脳転移、頭頸部腫瘍、肺腫瘍に対しておこなう定位放射線治療があります。いづれも痛みや出血がなく外来での治療も可能です。

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